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山の道具屋 について

アウトドアの経験が人生を変える。
 

自然が身近に当たり前にあり、小さい頃の自分の遊び場は自然でした。山も川すぐに行けるし、冬にはスキーにも行ける、そんな栃木県の黒磯という土地で生まれました。

そんな土地にウルトラライトハイキングをコンセプトにしたアウトドアショップ「山の道具屋」をつくりました。アウトドアで遊ぶ楽しみを少しでも伝えられたら、と自分なりの遊び心を存分に詰め込みました。


ウルトラライトハイキング、それは歩く旅。

アメリカ大陸のロングトレイルを歩くための方法の1つとして生まれたスタイルで、必要最低限の荷物を持って長距離を数ヶ月歩く。その土地の人と自然にどっぷりと漬かりながら、歩くことが旅であり、生活であり、楽しみであり、経験になります。

工夫する
自然の中で遊んでいると時々、アクシデントがあります。そんな時工夫することで、乗り切れたり楽しめたりすると達成感を覚えます。経験によって知識が増え、生きる力になる。その瞬間、自然を相手に遊んでいてよかったなと思います。

これってきっと普段の生活でも役に立つんじゃないかな。工夫する。考えてみて欲しいです。


環境を思う
もちろん、自然の中で遊ばせてもらっているので、豊かな自然をこれからの未来へ残していきたい、そんな風に当たり前に思います。

ものを消費する社会で、長く使えるか、何かに代替できないか、修理できるか、環境に負荷はかからないか、どうやって作られているか、本当に必要なのか、など、環境を思いながら最善を選択することはできます。そのお手伝いをできればと思っています。

道具を売る
私たちは商品をただ売っているだけではありません。道具を使ってもらって、その経験を提供しています。ワークショップなどを通じて、使い方などをより理解してもらえる場を提供します。


必要最低限
ウルトラライトハイキングを実践していると、荷物(衣、食、住)を必要最低限に選んで測って、トレイルに出ると一つの道具を二役として使用したり、組み合わせて使用することで、少ない道具でも生活(テント泊生活)が出来るということに気づきます。

シンプルに暮らす。

ここは人それぞれかもしれませんが、僕自身は大きな影響を受けました。